フワッペンプロジェクト

試作開始

試作開始

ようやく、試作品作りのスタートです。

 まずは、型を起こします。

 

型を起こすというのは、イラストデータを織物として織れるように設計図を作る作業のことをいいます。

 

 

 

型が完成したら、次は、製織。

国内最大級のジャガード織機を使って織りあげます。

 

 

音の迫力がすごい!!高速で織りあげていきます!!

 

 

ずらーっと一面に並ぶフワッペン。

 


裏側もかわいいんですよ♪

 

 

糸はこのように織機の横にセットします。

 

 

 

糸の吸い込まれていくスピードから、高速で織りあげられていることを実感しますね。

今回は8色の糸を使用。カラフルでかわいい☆

実は、レピア織機には、12色使用できるものも!お守りなどキャラクターを使用したデザインや、グラデーションを表現するときなんかは、12色使用します。デザインの幅が広がりますね!

 

そうそう、

実は、この色鮮やかな色、皆様が飲まれた後の使用済みペットボトルから再生された、再生ポリエステル糸なんです。福井の未来をテーマにしたワッペンですからね。

そして、これは、【捨て耳】と呼ばれる、その名の通り、捨てる部分。

 

 

レピア織機の構造上、ハタの両端に使用しなかった糸がフリンジ状にでてきます。

こちらも、カラフルで、かわいい…☆ラメ糸を使用しているので、キラキラしています☆

このフリンジ、手芸や工作の材料にもってこいなんです!

コレクトしている社員がいるほど。この部分もなにかに再利用されるかも?

話がちょっとズレちゃいましたね。

 

次は、裏面に接着の加工をつけて、レーザーカットです!

 

つづく

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第一弾は「宇宙(未来)」をテーマに制作。福井県は手仕事の光るまちです。越前織や伝統的工芸品など職人たちがこだわる手仕事の手のひらに未来(宇宙)を感じて作りました。ひっそりと福井県ゆかりのものも入っているから探してみてね!